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NO.23 2005/02/10
「中国ハム」 |
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中国ハムは火腿(フオトェイ)と呼ばれ、代表的な物に「金華ハム」と「雲南ハム」があります。 |
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金華ハムは浙江省の金華市という所で飼育されている金華豚で作られています。金華豚は脂身の少ない豚でそれ故この金華ハムは酒の肴やスープのダシや具材に使われています。 |
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雲南ハムは雲南省の宣威で作られており、雲腿とも呼ばれています。
こちらは脂身が多く、煮込み料理などに使われることが多いようです。 |
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作り方としては豚の後ろ足を生のまま塩漬にし、一度洗い落とした上で陰干しにして数年熟成させ、乾燥させたものです。 |
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中国の生ハムと呼ばれと言われているのはこのためです。
完成までにかなりの手間暇がかかり、大変高価な食材でもあります。 |
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盛華亭では冬のおすすめといたしましてこの金華ハムを使った
「中国ハムとチンゲン菜のスープ仕立て」をご用意してお待ちしております。 |
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参考文献:
「中国料理の新しい魅力 」旭屋出版 wan.tat.kong著
「人気のチャイニーズ 」世界文化社 |
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