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NO.18 2004/04/14
「上海かにについて」 |
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フカひれや燕の巣のスープに並んで、最近では上海カニも有名になってまいりました。
しかしフカひれ等に比べて、まだまだ食べられる機会は多くありません…。 |
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「上海カニ」は日本での呼び名で、上海近郊の湖が産地として有名な事からこのように呼ばれているようです。実際は中国各地の河川に生息しており、上海以外からも日本に輸入されています。もともとは10月に子の沢山詰まったメスを食し、11月にオスを食すといった、一年でもわずか2ケ月程しか味わえないものでしたが、今では養殖のお陰で年中味わえるようになりました。 |
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本来上海カニは生きたまま湯であげ、上海名産の「鎮江香酢」というお酢で味わいます。この、生きたまま調理するというのが、なかなか一般では簡単に食べられない理由でもあります。飲食店においてもお客さまのご注文に備えるため、生きたまま保存しておかなくてはなりません。また日本に輸入されてくる時は暴れないように糸で全身を縛られた状態でくるので、1日、2日すると死んでしまいます。こういった事から非常に扱いにくい食材であります。 |
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しかし、上海カニは独特の風味をもった美味しいカニです。
現在、盛華亭では独自のルートと調理法を開発中です。
近日中に出来るだけ低価格で少しでも多くの方にご提供出来る様努力しております。
近々お知らせ出来ると思いますのでどうぞお楽しみに。 |
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